デジカメ散歩
静岡鉄道
ト1〜2号
2014年3月1日公開

 長沼車庫にはもう一つ、古典車両が在籍しています。

 ト1〜2号は、日本車輌 昭和4(1929)年製の10トン積み無蓋車(旧番トコ20〜21号)で、社線内の貨物輸送(清水港からの石炭輸送)に用いられた後、保線工事用としてバラスト輸送に使用されました。写真の角度からは分からないが、荷台には山型の傾斜板が設けられているそうです。
 側ブレーキはなく、新静岡側に設けられたハンドブレーキ(車輪をよく見ると片押し式となっている)や、片方のみが自連となっているのが特徴。自連については、すでに解体されてしまった入換機モハ20号や、後任のモーターカーが自連装備となっていた。ところで、ト1号と2号では明らかに車高が異なっています。とくにト1号の方は不自然なほど腰高になっていますので、ト1号と2号は自連やバッファーを使っても2両連結が出来そうにもありません。謎ですね。
 撮影はすべて2013年10月長沼駅にて


長沼車庫にてト2とト1号。車高の違いがよく分かる。


ト2号。検査標記はト1も昭和58年8月が未施行。


ト1号。シュー式台車を履くが、板バネ受けは嵩上げされている。


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