デジカメ散歩
北王子貨物
2014年
2014年3月15日公開
 2014年3月14日北王子線の最終列車が走りました。追って7月1日には北王子線そのものも廃線となる予定となっています。幸いにも最終日前日に休みが取れましたので、3便目(田端信号場〜北王子間に3往復が設定)を狙って出掛けてきました。生憎の土砂降りの雨でしたが、多くのギャラリーとともに北王子駅の紙倉庫前の踏切でJRFのDE10の到着を待ちます。

 撮影は全て2014年3月北王子。ちなみに2008年撮影はこちら


 北王子側には「ありがとう紙輸送列車 石巻港-北王子」のヘッドマークが付きました。東日本大震災によって石巻港駅および長沼駅の製紙工場が甚大な被害を受けたため、北王子線も2011年7月まで運休された。


 北王子駅に到着した列車はそのまま荷役ホームに吸い込まれていきます。


 機廻しをするDE10。桜の開花を待たずに廃止となります。


 王子側には「さようなら北王子支線」のヘッドマーク。


 返空編成に連結されました。


 北王子駅を出発した返空列車です。わたしは撮影に失敗したので、嫁さんの写真を借りました。


 DE10が去った後は日通のシャンターによって入換が始ります。雨がやまず、ここいらで撤退しました。

 北王子駅では4台のシャンターが見られました。今後、これらの車両の処遇も気になります。


 主力機として活躍した北陸重機製の25トン機。1993年製と新しいが屋根などの痛みがある。





 そうそう来ることも無さそうなので、アングルを変えて記録しておきました。






 北王子駅そばの団地は製紙工場跡地に建てられたもの。


 王子駅方向を望みます。高架橋は東北新幹線。


 北王子駅方向を。倉庫壁面に描かれた巨大樹がシンボル。

 下図は昭和49年の空中写真より。製紙工場は昭和48年に閉鎖されましたが、倉庫部門が残されて北王子線が引き続き貨物輸送を担いました。写真では工場跡地には早くも団地(王子5丁目団地)の建設が始っています。また、工場跡に向かって神谷堀という水路が伸びています。この堀は江戸時代に隅田川の排水のために開鑿されましたが、その後、製紙工場の水運路として使われました(現在は埋め立てられています)。



別館トップに戻る

炭鉄indexに戻る

inserted by FC2 system