デジカメ散歩
静岡鉄道
デワ1号(その2)
2015年5月26日公開

 静岡鉄道のデワ1号(日本車輌 大正15年製)を再び見てきました。東静岡駅近郊で開催されるトレインフェスタ(鉄道模型)と掛け持ちで廻りましたが、長沼駅→東静岡駅は徒歩でも楽に行ける距離でした。静鉄イベントは光線のよくなる午後を狙いましたが、相変わらずまったりとした雰囲気でした。
 また、静岡鐵道は2016年より40年ぶりとなる新車導入を予定しており、8年をかけて現行の1000系と入れ替わるようです。今回は家康公400年祭のラッピング車も合わせて展示されました。
 前回(2013年)には見落としていたディテールを中心にまとめてみます。

 撮影はすべて2015年5月長沼駅にて



 パンタグラフを降ろすための引綱が新清水側に下がっています。パンタグラフの枠に結ばれた引綱は4個の滑車によって妻面に導かれ、留具によって結わかれています。


 デワ1号向こうの点検台は以前には無かったはず。





 運転台に入ることが出来ませんでしたので、腕を伸ばしてノーファインダー撮ってみました。マスコンには、制御器 型B-29式KR、丸に泰のマークあり。まずは新静岡側から。





 新清水側の運転台です。


 同型式の主幹制御機。そういえば、前後ともハンドブレーキが見当たらない。

 台車中央にも機器が見えます。空気制動用のコンプレッサーと思われます。


 台車の隙間に機器(コンプレッサー)。右が新静岡側。




 斜めに押込められているのはチリコシ。横に伸びているパイプが車体側面の冷却管へと繋がる。


 反対側からもコンプレッサーを見てみます。書かれている数字は点検年月でしょうか。


 コンプレッサー越しに、新清水側の主電動機。


 同じく、新静岡側の主電動機。

 運転台下の機器類については、前回も取上げています。まずは新清水側。





 新静岡側にはエアータンクが2基ぶら下がっています。その奥には抵抗器を発見。







 松山重車輌工業製の15トンモーターカーです。保線作業および長沼車庫の入換を担当します(今回、展示車輌に貨車とあったので、ト1+ト2号の展示があるかと期待しましたが外れました)。


 展示というより普段姿のモーターカー。端梁にあるDMC1402というのが機番か。


 東急電鉄より平成9(1997)年に譲授した。




 銘板より、松山重車輌工業製 軌道モーターカー 型式 MR756 昭和57年3月製 製番101929 自重15トン。保線機器メーカーである伊岳商事の整備銘板もあり。



 全面広告電車が多くを占める静鉄1000系電車ですが、1002編成は家康公400年祭(平成27年が徳川家康の没後400年にあたる)のラッピング車輌となっています。黒い車体に金色の”葵の御紋”という強烈なインパクトがあります。










 今回の展示車輌の3並び。




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