デジカメ散歩
寸又峡の保存DL
千頭森林鉄道DB6号
2016年4月10日公開

 寸又峡温泉(大間駅)から寸又峡プロムナード(大部分が千頭森林鉄道本線の廃線跡)を歩いて、チンダル湖に架かる夢の吊橋(観光地として有名)を渡り、対岸の急坂を登りきった所に尾崎坂展望所があります。ここは林鉄時代の尾崎坂駅跡となりますが、古レイルを再利用した屋根の下に保存車輌が展示してあります。徒歩で最も遠い保存車輌などという人もいますが(プロムナードは一般車進入不可で、因みにわたしは50分掛かった)、人里離れている割には状態は悪くありません。





 DB6号のナンバープレートをフロントグリルに付けたDLは、酒井工作所製 5トンDL(昭和32(1957)年製→WEBサイト(1)による)。空制化されており、DB12号と同様、屋根上に2基のエアータンクを載せています。オレンジとグリーンの塗分けに水色のラインが入るのは、千頭森林鉄道が最終的に所属した東京営林局(千頭営林署)の塗装でしょうか。

 WEBサイト(1) 産業技術史資料データベース












 SKWの陽刻と、ナンバープレート。


 鋳物台枠には SAKAI WORKS SHHIBAURA TOKYOのフル標記。


 エアーブレーキ用のコンプレッサーがボンネット右側に付く。








 エアーブレーキハンドルは模造品が付けられていた。



 かわいらしい巡回用モーターカーGM10号は、富士重工の昭和40(1965)年製(→WEBサイト(2)による)

 WEBサイト(2)産業技術史資料データベース










 人員輸送用のため、非常に華奢な下回り。車体中央から突き出ているのは方向転換の為のジャッキ受けだろうか。



 DB6号とGM10号の間に運材台車が1組挟まれています。木材ではなく、集材機(可搬式ウインチ)を載せており、G2というプレートが原動機に付けられています。







撮影は全て2016年2月


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