デジカメ散歩
大井川鐵道
スハフ4号
2017年3月19日公開

 毎年恒例となっている大井川鐡道のSLフェスタが、2017年3月千頭駅で催されました。いろいろと見どころ列車が運転されましたが、今回は2014年9月以来不通となっていた井川線の末端区間(接岨峡温泉〜井川)の復旧工事が完了し、千頭〜井川線の全通列車が3月11日始発より運行再開されました。


千頭駅ホームにて、意外と地味な全線復旧の告知。なお復旧記念式典は一週間後の18日


DD203号定期列車を千頭駅近くにて。乗車率も良かった


井川線専用の6番線にて。全通初日ということもあり編成が長い


定期列車は井川側に制御客車(クハ600形)という編成になります


特製ヘッドマークが付けらました

 この日は井川まで足を伸ばす時間はなかったので、フェスタ限定で運転された特別列車を追い掛けます。
「あぷとラインお手軽体験列車」と称して、千頭〜川根両国の1区間に臨時列車(運賃150円)が往復運転されました。編成は川根両国側よりDD204+スロフ316号+スハフ4号。スハフ4号は井川線最古参の客車ですが、通常は定期列車には使用されないので、稼働機会としては貴重です。また、井川側に制御客車(クハ600形)を配さない編成ですので、臨時列車は両駅での機廻しが必要となりました。千頭駅をDLが先頭で出発するシーンは貴重となります。なお、DD402号には「あぷとライン」のヘッドマークが付きましたが、ここはぜひ「かわかぜ号」を再現してほしかったところですね。


ごみごみとした千頭駅に進入する臨時列車


千頭駅に到着した臨時列車。スロフ316号は通常中間車として使用されるため、尾灯がない


到着した臨時列車はDD204号を切り離し






機廻しして井川側にDLを連結


DLを先頭にする下り列車は今では貴重


あぷとラインのヘッドマークは傷んでいますが、もしかしたらこれも珍品?


定期列車にホームを譲るため、一旦退避します


再び6番線に進行




制御客車クハ603号と並んだDD204号臨時列車







 スハフ1形4号は1953(昭和28)年に帝国車輛で製造された客車。井川延伸に合わせた増備車で、当初は中部電力の工事関係者用の客車でした。車内はロングシート(定員40名)となっています。






オープンデッキ構造の出入口。先端を窄めた屋根は、乗降時に頭がぶつかるのを防ぐため


旧型客車とはいえ、井川線独特の制御ジャンパー栓が付く

 千頭駅からは川根両国駅に歩いて向かうと、すでにDD204号の機回しを終えた臨時列車が待っていました。ここで定期列車との交換を見届けてから駅を後にしました。












昭和28年帝国車輛製の銘板が付く。台車は貨車の流用ではない


定期列車との交換風景

撮影はすべて2017年3月


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