ネガの陰干し
野上電鉄
日方駅
2017年5月13日公開

 野上電鉄の日方駅はJRの海南駅とは離れた位置にあるが、「連絡口」にて接続していた。連絡口にはホームと駅舎(駅員もいた)があるが、正式には駅ではないという不思議な存在。1面のホームには上下列車が停車した。

>参考文献『RMライブラリー166 野上電気鉄道』寺田裕一


日方駅正面。すぐ奥には連絡口のホームも見える


日方駅前にあった野上電鉄本社。野鉄観光が同居




連絡口駅


 日方駅には隣接して車庫があり車輛のほか、無番の貨車や仮台車を撮ったりした。昼間は単行運転であり、車輛の稼働数は少なくあまり活気はない。
 デ12号は元富山地方鉄道のデ5035号。ステップが削られてため、鉄道線らしくなった平凡なスタイル。




連結器が異なるため、単行専用

 デ13号の車内。デ31号は元富山地方鉄道のデ5037号で、車内に愛知富士産業半田工場 昭和26年の銘板があった。愛知富士産業の社名は3年間だけしか使われない。





 クハ101号は元阪神電鉄1128号。元阪神電鉄車輛は側面に張出したステップが付く。



 モハ31号は元阪神電鉄1130号。幸い、鉄道廃止後に沿線にて保存されている。ちなみに「これが淡路かニースじゃないか」のキャッチフレーズの「ホテルまる和」は廃業している。



 モハ23号は元京阪神急行26号。尾灯の形状が独特。



 日方駅ホームにてモハ27号。元阪神電鉄707号で、この車輛も沿線で保存された。


この日の日中はデ13号とモハ27号が往復していた

撮影はすべて1989年8月


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