M製紙専用線
新白河
2012年12月26日公開

 新白河から延びていたM製紙専用線です。『昭和58年専用線一覧』によれば、原料線0.9キロ 製品線1.7キロ 薬品線1.6キロ 塩酸線1.6キロ 総延長3.0キロと、規模の大きい専用線ですが、工場は駅そばなので、新白河駅からカーブで分岐して踏切をわたると、もう工場構内といった感じでした。当時のメモをみると、もともと新白河は旅程には組んでいなかったのですが、何となくカンが働いて(?)下車、滞在1時間の効率でシャンターゲットしています。
 運輸を担当していたのはF菱工業で、この日に稼動した「1」は協三工業製の35トン機。『鉄道番外録1』(ないねん出版)によれば、1977(昭和52)年製 製番35952。同社製としては珍しい大型機ですが、腰高な印象。貨車はワキ5000形が入出場していて、運用板は新白河駅常備 新白河−金町となっていました。因みに金町駅にもM製紙のの専用線がありました。

 その後、新白河駅の貨物扱いは1994年12月で廃止されたため、「1」は小山駅のT製作所専用線へと転じています。

撮影はすべて1992年2月新白河


工場より推進運転でワキ5000が新白河駅に進入。


シャンター後方のカーブしていく線路がM製紙専用線。




メモによれば、工場よりワキ5000×4両で入線、ワキ5000×3両で工場に戻るとあります。




F菱工業の35トンシャンター。地元協三工業製。






別館トップに戻る

炭鉄indexに戻る

inserted by FC2 system